ENFPの特徴と偏見-認知と行動から見るENFP-

今日は、ENFPの心の内を見ていこう。
ENFPは可能性に開かれており、好奇心旺盛だ。
それに加えて個々の価値観に寛容で支援的な傾向がある。
他者をモチベートする性格タイプと言えるだろう。

私の性格タイプだね!
自分がどんな偏見を持ってるのか気になる!

目次

ENFP (広報運動家の特徴と偏見)

1. 得意なこと

人や物事の可能性を独自の観点から施行すること。それをもとに他者をモチベートすること。

2. 苦手なこと

詳細な事実を認識することや、内面にある重要なことに目を向け時間や労力をかけ続けること。

3. 自己認識

臨機応変な対応や革新的なアイデアに自信がある。

4. 信頼すること

その人が大切にしていることや価値観に沿った物事への熱心な取り組み。

5. 偏見や先入観

頑なな人や反応が鈍く熱心でないやり取りは、順応性に欠いている。
たくさんのアイデアで人は行動しやすくなる。好意的で臨機応変な態度ならば、それは賛成を表している。

6. 誠実さの表現

物事を大きな視点で表現し、人との関わりの部分に自身が関わる。
様々なアイデアや考えを共有したり、体験や会話の記念となるものを送ることで尊重を表現する。

7. 共感行動

相手が表現したり、伝わってきた感情をいつでも理解する。他者に対して思いやりを示す。

8. 尊重を感じるとき

価値観や考えを語り合ったり、親しい関係を築く機会が提供されている。

9. 嫌悪感を覚える時

価値観や信じるものに対して疑問を持たれたり、行動していることの有効性に対して批判的であったりするとき。やることの手順が厳しく決められている時。

10. 他意のない言動

柔軟に対応し、常に変革や変化を与え続けるとき。

簡単な解説

  1. 得意なこと
    ENFPは他者の可能性にいち早く気付きモチベートすることが得意です。
    飲み会などの個人的な集まりが好きで友人たちと心を通わせたり、心の内を語り合うことを求めます。
    このため、ENFPは集団の中で精神的な支柱であったり、物事を始める人だったり、人情味のある人であることが多いです。
  2. 苦手なこと
    一方でENFPは弱みとして具体的な事実の認識や、内面に突き動かされて長期間努力するなどが苦手で、
    地に足がついていないような評価を受けることもあります。
    しかし、ENFPの強みはあくまでも可能性の察知と価値観への深い洞察にあるため、無理して弱みに惑わされる必要はありません。強みを活かせる環境を選べばよいのです。
  3. 自己認識
    ENFPは自身を、「臨機的な対応ができ、革新的なアイデアを生み出せる」と認識しています。
    実際にENFPは起業家や流通・ファッション・マーケティング・株式売買など時代の流れを先取りすることが必要な環境によく身を置きます。
  4. 信頼すること
    ENFPは人がその人の価値観に沿って努力している時、その人やその行為自体を非常に評価します。
    そして人や行為を信頼のおけるもの・良いものとして認識します。
  5. 偏見や先入観
    このように、ENFPは柔軟性と人々の価値観を重視するため、頑なな人や熱心さに欠ける人に対して順応性に欠いているとマイナスな評価を下します。
    また、Neに特有ですが、たくさんのアイデアが良い選択に繋がったり、行動を起こしやすくなると信じています。
    これは実は他タイプには当てはまりません。多くのアイデアがなくても数個思いついたことを行動に起こすほうが有用で良い選択になると感じるENTJのようなタイプもいるのです。
  6. 誠実さの表現
    相手と誠実に向き合う時、ENFPは自分の得意な心理機能を使い、より大きな視点で物事を俯瞰し、そこで生まれたアイデアを相手に提示します。そのアイデアの中で、特に人との関わりの点で助力になると判断すれば喜んで関わろうとします。
    このため、好きな人同士を繋げたり、いろんな人の仲介役となることも多かったりします。
    また、プレゼントという面では体験に基づいた贈り物をして相手を喜ばせます。
  7. 共感行動
    共感方法として、ENFPはとにかく相手の感情を受容しようとします。理解や思いやりを示し、相手の味方であろうとします。自分の意見や一般論を言わないというわけではありませんが、第三機能で不慣れな部分なのでENFPが意見を表現する時はいくらか批判的になりやすいため気を付けるべきしょう。
  8. 尊重を感じるとき
    ENFPは価値観やアイデアについて語り合う開かれた場があったり、親しい関係を築く機会をもらえるとき尊重されていると感じます。
  9. 嫌悪感を感じるとき
    価値観を疑問に持たれたり、行動の有用性ばかり焦点を当て、自身の熱心さに目を向けてもらえない場合には尊重されていないと感じてしまいます。
  10. 他意のな言動
    最後に、他の人に誤解を与えやすいのが、柔軟に対応しながら変化を起こし続けているときです。
    ENFPにとってはこのような行動や態度は”良いこと”であり、自分の行動について疑うことはありませんが、
    他者から見ると、後先考えず行動をする・今まで続けてきた慣習や思い出を捨て去る行為ととられる場合があります。
    自分の得意な行動であるからこそ、他者の考え方に対して注意することが大切です。

まとめ

結構共感できた!
人の価値観とか気持ちを大切にしなかったり、
柔軟に対応できない人とはちょっと距離を置いてるかも。
それでもその人なりの良さがあるのは分かってるよ。

そうだな。性格タイプに関わらず、人の性格にはその人なりの良さがある。個人の好き嫌いは尊重されるべきだが、良さがないと切り捨てるのは傲慢な行為だ。
ENFPはその点、非常に寛容で受容的だ。得意分野ともいえるな。

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