ESFPインタビュー記事 – “今この瞬間” を生きる

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こんにちは、入江です。
今回はESFPの32歳女性、nenponさんのインタビューをお届けします。

目次

インタビュー開始

入江:
こんにちは、本日はよろしくお願いします。

nenpon:
よろしくお願いします。

入江:
まず初めに、性格タイプ診断に出会ったきっかけと性格タイプを教えてください

nenpon
同僚との世間話で知ったのがきっかけです。ESFPでした。

診断を受けて共感したところ

入江
nenponさんはESFPということですけれども、その結果を見てどう思いました?合ってるなとか思いましたか?

 nenpon:
そうですね。合ってるなって思いました。特に「何かに夢中になったりわくわくする」とか、あとは「飽きっぽい」っていうのが、当たってるなって思いました。

仕事

入江:
普段の生活の中で自分を省みる時間っていうのはあったりしますか?

nenpon:
役職についていてマネジメントをしているんですけど、1週間に一回ぐらいはあのときうまく伝えられてたかな、とか、 なんかあの時正しい言い方できてたかなみたいに、マネジメント観点で振り返ったりすることは多いですね。

入江:
社会人九年目っていうことで、ずっと営業職をやってきたということですけれども適性はどうですか?自分に合っていると感じますか?

nenpon:
そうですね。結構合っているかなと思いまして。営業職ってしっかり結果を出せば評価していただけるので、シンプルでわかりやすくていいなと思います。

入江:
結果がその直接評価に繋がるっていうのが結構大事なところですか?

nenpon:
そうですね。あと、営業って意外と相手を選べるんです。このお客様と合わないと思ったら、切り捨てるじゃないですけど別の担当につけばいいやみたいな、そういうことができるんです。私自身結構白黒はっきりしてるタイプなのでその点でも営業の仕事が合ってるかなと思います。

・・・

入江:
性格診断でよくされる質問に「過程と結果どちらを重視するか」というのがあります。nenponさんはこれについてどう答えますか?

nenpon:
結果ですね。

入江:
なんとなくそう答える気がしてました。理由を聞かせていただけますか?

nenpon:
そうですね。日常生活全般そうですが、特に仕事はお給与をいただいてるので、実際にどれぐらい成果を上げたかっていう定量的な部分を見ていると思うので、それを考えると結果の方が重要かなとは思います。

入江:
部下を見る中で、結果がついてこないような人もいるかと思います。そういう部下に対してどういったアプローチをしていますか?

nenpon:
ちょっとうまく言葉が出ないんですけど、うーん。やっぱり年次が浅いと業務をやる上での知識も経験もないから、それを「こういうのがあるよ」っていうふうに共有する感じですね。で、あとは自分なりに考えてもらうみたいな。

入江:
アプローチ方法としては解決策を提示するような姿勢なんですね。

nenpon:
そうですね。手取り足取りすると本人は伸びないので、干渉し過ぎないように意識するようにはしています。

入江:
仕事の失敗で気分的に落ち込んでしまった部下にはどう接していますか?

nenpon:
そういう時はなんか仕事から離れてちょっとご飯行ってみたりして気分転換を促してますね。

・・・

入江:
食べ物の好き嫌いはありますか?

nenpon:ありますけど、いわゆる公の場で、好き嫌いははっきり出さないです。 自分一人で食事とか、家族とご飯食べる時は気にしないです。

入江:
食の偏りってタイプによって傾向があると思っています。ESFPの方は食わず嫌いせず、まずはなんでも試してみるという方が多いと考えているんですがnenponさんはどうですか?

nenpon:その通りだと思います笑 学生時代に東南アジアに行って虫を食べたこともあります。

入江:
そのチャレンジングな姿勢は食べ物だけではなくて、他のいろいろな経験に関してもそうですか?

nenpon:
そういう傾向あると思います。 仕事とかでも社会人一年目のとき、右も左もわからなかったんですけど、それでもよくわからないまま電話とにかくたくさんして新規開拓してましたね。

入江:
その中でうまくいかない事もあったと思いますが、そんな時にどう気持ちを入れ替えてましたか?

nenpon:
私は基本的に考えるのが苦手なので、新規開拓先からお叱りを頂いたとしたら心の中で「あ、もうそいつが悪いんだな。相手にする必要ないわ」みたいに他責にするようにしてます笑

趣味

入江:
趣味はなんですか?

nenpon:
う〜ん、長続きしないんですよね。すぐ飽きちゃうっていうか。趣味と言えるかわからないけど最近はサウナにハマってます。

入江:
本とか映画、音楽に興味はありますか?

nenpon:
自分から探して読むっていうのはなくて。人から勧められて面白そうだなって思ったら読むって感じですね。映画もとかも私ディズニーとかジブリとか全く興味がなくて。最近だと翔んで埼玉とかあったと思うんですけど、話題になったからちょっと行ってみようみたいな。けど音楽は唯一好きなグループがあって、中学生の時からL’Arx〜en〜Cielが好きでした。

入江:
何か一つに対して熱中するのではなく、流行りのものに幅広く興味を持つタイプということですね。そんな中で、ラルクはずっと好きでいるとのことですが、ラルクのどのようなところがnenponさんを惹きつけたのでしょうか?

nenpon:ラルクってそんなに頻繁に活動しなくて。多分一年に一回ぐらいライブやるぐらいなんですけど。なんかそれがちょうどいいというか。もちろんラルクの音楽自体も好きです。

入江: 
たまの活動だから飽きずに好きでい続けられる?

nenpon:
そうそうそう、そんな感じです。

入江:
ちょっとジャンルは変わって、スポーツは好きですか?

nenpon:
学生の頃陸上部やってて、運動するのは結構好きです。ガチでやることは最近ではもうないですけど。

入江:
学生の頃の話をもう少し詳しくお伺いしたいんですけど、ご自身の学生生活を振り返ってみてどんな子供だったなって思いますか?

nenpon:
割と目立つ方でした。成績は良かったし、運動も勉強もそれなりにできて、あとは生徒会とかもやってて、いわゆるなんでもできる子みたいなそんな感じだったと思います。

入江:
そうなんですね。16タイプは生まれつき決まっているという有力な説があるんですがnenponさんは学生の頃からなんでも挑戦してみる性格だったんですね。

nenpon:
そうですね。

恋愛観

入江:
nenponさんの恋愛の姿勢について教えてください。

nenpon:
来る人拒まず去る者追わずって感じですね。

入江:
その姿勢は仕事でも友人関係でも恋愛でもあまり変わらないんですね。

nenpon:
そうですね。仕事は営業なので、結構追っかけるんですけど、それでも無理なものは無理って諦めることもよくあります。プライベートや恋愛は特にそうですね。飽きっぽいんですよね。あとは*蛙化したりとかもあります。(*蛙化:交際相手の些細なことをきっかけに思いが冷めてしまうこと)

入江:
どういう時に蛙化します?

nenpon:
うーん、例えば店員さんとかに対してあたりがきつかったりとか。私がお客様を相手にする仕事なのもあって、言葉遣いが乱暴だと無理になりますね。

入江:
飽きっぽいとのことですがそれは恋愛でもそうですか?

nenpon:
飽きることも多いんですけど、恋愛では意外と我慢することも多くて。なんて言うんですかね? まあなんか友達とかは別にムカついたら切ればいいだけですけど、彼氏とかはもしかしたら結婚とかするかもしれないじゃないですか?だから耐えなくちゃいけない場面もあると思うんですよ。それを考えると、結構何も言わずに耐えることも多くて。仕事が営業なのもあってたくさんしゃべりすぎて、プライベートではあんまりしゃべりたくないっていうのもあるかもしれないです。

入江:
恋愛相手に対して求める素質はありますか?

nenpon:
そうですね、私が本当に面食いなので、顔がいい人好きなんですけど、まあ、そういう人ってだいたいちょっとクズな人とかが多かったりするんですよね。

入江:
 今まで付き合った方全員がクズだったわけでもないですよね。真面目な人には飽きちゃう感じですか?

nenpon:
そうですね、飽きますね。なんか基本的に、ジェットコースターって言ったらおかしいですけど、なんかそういう感じのが好きなんですよね。言いたいこと伝わるかわかんないんですけど。

入江:
安心感よりかはドキドキさせてくれるような人を好きになる?

nenpon:
そうですね、傾向としては。

人生観

入江:
特定の性格タイプに興味があったりしますか?

nenpon:
そういうのはないですね。まあなんか会話のネタって感じで。私が16タイプを知ったのも同僚との世間話だったので。へ〜そうなんだ、当たってるかもね、みたいな感じです。

入江:
プライベートで付き合いのある人たちに多い性格タイプはありますか?

nenpon:
ESTP多いですよ。あとはISFPも多いです。大胆で行動力がある人が多いかもしれないです。

入江:
P型の友人が多そうですね。

nenpon:確かにP型多いです。

入江:
S-Nの指標はどうですかね。やはり友人はS型の方が多いですか?

nenpon:
そうですね。Sが多数派です。

入江:
SとNの違いって4つの指標の中でもかなり差がある部分で、同じタイプと接点を持ちやすいと私は考えています。S型は現実に焦点を当てるまさにnenponさんのような人で、逆にN型は目に見えないこと、例えば未来に起こるであろう可能性や物事の裏で何が起きているかを重視します。

nenpon:
なるほど。

入江:
少し哲学的な質問をします。ずばり、人間の本質ってなんだと思いますか?

nenpon:
人間の本質ですか? えーと、、、なんかよく性善説とか性悪説とかありますけど、私は後者だと思ってます。

入江:
その理由聞かせていただけますか?

nenpon :
そうですね。やっぱり人って自分が利益になりそうなことに注力するもんだと思ってるんですよね。ずる賢いというか。基本的には自分の利益のために動くっていうのが人間の本質だと思います。

入江:
偽善者について何か思うことはありますか?

nenpon:
多分あんま人に興味なくて、、、。自分さえ良ければいいんですよね。仕事でのマネジメントもそうなんですけど、結果的にその子たちが成長すれば私の評価も上がるっていうそういう思考なので。なんか別に他人が偽善者とかなんかそういうのとか、正直どうでもいいかなって。まあ、その人がその人ならそれでいいんじゃない?みたいな感じですね。

入江:
どこの誰かもよく知らない人について考えても、意味がないでしょと。

 nenpon:
そんな感じです。

入江:
「どこの誰かも知らない人」の境界線ってどこにありますか?身内と身内じゃない人とを分ける要素ってどこでしょう。

nenpon:
その身内っていうのは、血縁があるかないかっていう話ですか?

入江:
というよりかは、良くしてあげたい、責任を持って面倒を見てあげたいってって思うような存在の人です。

nenpon:
今までお付き合いしてた方とかがそれに当てはまるかなと思います。

入江:
すると身内に当てはまる範囲は結構狭い感じですかね?

nenpon:
そうですね。私が考えてる身内っていうのは、血縁のある家族。自分の両親とか自分の兄弟とか。あとはまあお付き合いしてる方って形なので、友達とか知人は当てはまらないですね。

入江
責任を感じたりすることもない?

nenpon
もう嫌なら切ればいいと思ってるので。合わないなら合わないって感じで。

・・・

入江:
幸せでいるためには何が必要だと思いますか?

nenpon:
そうですね。そこの点で言うとお金かなと思います。愛と金どっちが大事かみたいなのありますけど、断然お金で。貧しい家庭で育ったっていう経験があるからかもしれないです。

・・・

入江:
nenponさんのお話を聞いていると、かなり現実主義的な考え方を持っていると感じたんですが、未来に対して計画を立てることはありますか?

nenpon:
正直、全くなくって。お金も好きなだけ使っちゃいますし。 老後、こうなるかなとか、そういうのとかも全くないですね。

入江:
そういう自分をどう思いますか?

nenpon:
ダメだなって思うんですけど、じゃあだからといって改善に動こうとか、そういう気持ちもないんです。前に鋭い上司から「本当に何も考えずに生きてきたんだね」って言われたことがあって。あ、そうですみたいな。何も考えずに32歳になったんだねみたいに。

入江:
よくないなとは思いつつも、特に何か変えることもなく?

nenpon:
そうですね。いい大人がこんなこと言って大丈夫かなって話なんですけど、まあ、別にいいかみたいな。って感じですね。はい。

入江:
未来のために計画することがないとのことですが、逆に未来に対して根拠なく悲観的な未来を想像してしまうことはありますか。

nenpon:
それはありますね。今の金遣いを考えると老後やばいだろうなと思いますし、タバコとかお酒とか結構するんですけど、将来体にガタ来るかな?みたいなことを思ったりはします。

ESFPの人たちへのメッセージ

入江:
最後に、これまでの人生を生きてきて、同じESFPの後輩にアドバイスなどはありますか?

nenpon:
そうですね。まあアドバイスというか、励ましみたいな感じになるんですけど、あんまり細かいことは気にせず、頑張ればいいと思いますESFPって、熱しやすくて冷めやすいタイプで、感覚的に生きてて、振り返ることなんかわざわざしないタイプだと思うんですよ。それを不安に思う人もしかしたらいるかもしれないですけど、私はこんな感じでなんとなくうまくやってきてはいるので、まあ大丈夫ですよって感じですね。あんまり考えすぎると、うつ病になっちゃったりとかすると思うので。自分の父がそうだったんですよね。考えすぎずに自分らしく生きてるのがいいと思います。

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